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2008年11月に作成された投稿

2008/11/30

VUメーター フェチ

今日は暖かくて過ごしやすい日和でしたねぇ。久しぶりに遠出してドライブしてきました。しかし明日からはいよいよ12月。もう冬の始まりです。

このブログでもちょくちょくオーディオの話を書いますが、自分でいうのも何ですがちょっと変わったオーディオマニアを自負しておりまして、音楽そのものを楽しむということをもちろん重視しているのですが、それ以外の楽しみ方として「動き」にこだわっている部分があります。たとえば、レコードやオープンリールのように、何かがぐるぐる回って音を出したり、はたまたレベルメーターやスペアナのように音を視覚的に見せてくれたりするるものに執着してしまう傾向があります。

音を視覚的に見せてくれる機械として最も基本的なのが、音量を数値で示してくれるレベルメーターというのがあります。その中でも、人間の視覚特性に近い音量を示してくれるVUメーターというのがあります。人間の耳は結構いい加減なところがあって、ある一定時間以上音が連続しないと音量を識別できない、という特性なんかがあります。そこで、このメーターには、そういった人間の聞こえ方の特徴を色々と盛り込んだ指示をするようになっています。この特徴を模すために、かなり厳密な規格が色々と定められています。

08113001そんな感じのVUメーターですが、動きモノが好きな私としてはやはり見逃せないアイテムであり、色々とコレクションを集めています。この写真はVUメーターでかなりの国内シェアを持っているヤマキ電気というメーカーの、KSR-3cという、かな~り古いタイプのメーターです(1973年製)。昔はJISで計測用メーターの規格(JIS C 1102)と、それを踏まえたVUメーターの規格(JIS C 1504)が決まっていました。この写真のメーターはそれに準拠して作られている「本物」のVUメーターです。残念ながら現在ではその規格は廃止になってしまいました。時代の流れでしょうか。JIS10号計器サイズで、電池の比較で分かるとおり、かなり大きいです。

規格といえば、VUメーターはもともと米英の通信・放送局間などで取り決められたのが発祥ですが、これとは別に日本のNHKがさらに厳密に定めたBTS規格という放送機器用の規格があります。VUメーター向けにはBTS-5703という規格があるのですが、上の写真のメーターはそれにも準拠しており、現役の時代には放送局などの調整卓に使用されていたものと思われます。こんなものは、最近ではめったに入手できなくなっており、私の宝物になっています。

08113002 さて、次の写真はアメリカのWeston ElectricというメーカーのVUメーターです。MODEL 862とあり、製造は1950年代のようです。大きさは、先ほどのヤマキのメーターと同じくらいです。面白いのは、メーターの目盛りが、%表示のほうがメインにかかれていて、レベルを示すVU目盛りがオマケのように下段に書かれています。ものの本などを見ると、特に古いメーターはこのような目盛りになっているものが多く、実はこちらのほうがオリジナルなのかもしれませんね。50年前のものだというのに、音声信号をいれてやると元気に動きます。

08113003 さて、こちらもヤマキのメーターなのですが、メーター機構を横に配置して、正面からメーターを見たときに指針が直線状に動くようにしたものです。型番はENR-7a0とあり、1978年製です。指針の先がちょっと見にくい気もしますが、取り付けるスペースがとても少なくて済むので、省スペースにしたい機器などに使われていたのでしょう。

さて、ビンテージなものばかりを紹介してきましたが、現在入手できるVUメーターはないのか?と質問されそうなので紹介しておきます。実は前出のヤマキがメーターをまだ作っているんですね。

08113006 こちらが、現在も入手可能なVUメーターの1つ、FYR-22Lというモデルです。プロの業界でも、VUメーターを使いたいとう根強い人気があるようで、いまだに放送局の調整卓なんかには利用されているのをたまに見かけます。そのときは、大抵このメーターか、イギリスのサイファムというメーカーのものが多いです。写真のものは、手製のアルミパネルに2つのメーターを取り付けています。

このメーター、私は中古のものをたまたま格安で入手することが出来たのですが、オークションでは1本5千円以上、新品では数万円します。まあ、れっきとした測定器なので高価になってしまうのは仕方ないと思いますが、そんなの買えるか~という人には、こんなのもあります。

08113004 秋葉原の某計器屋さんで購入した記憶があるのですが、富士計測器製MRAシリーズのVUメーターです。今は外観が変わっているようです。このようなものなら\2000程度から購入できます。しかし、ちょっと指針の振れが早い気もするが…。正式なVUメータは音量を300msecの積分値で指示することになっていて、針の振れを見ていると結構ゆったりした感じで振れます。まあ厳密なものではないかもしれませんが、音量の指示値は正確でしたので、目安に使う分には十分ではないでしょうか。

08113005 さて、番外編として紹介しますが、通信機器などにもレベルメーターが組み込まれていることがあります。こちらの写真は通信機器メーカーで超有名なJRCのレベルメーターです。型式はKSM-7となっており1980年製、目盛りはdB、ご丁寧にCLASS2.5となっています。まあ中身はどこかのOEMなのかもしれません。

このメーターはヤフオクで入手したものですが、せっかくなのでAR7030のAF出力につないで、BCLの際に利用しています。SSBなどでIF GAINを手動調整する場合には、過大入力とならないようレベル監視できると便利です。ちなみにメーターの下にあるボックスはアンテナの電源でしてメーターとは関係ありません。

というわけで、色々なVUメーターを紹介してきました。ネットを検索すると、意外とVUメーターの製作記事があったりして、結構好きな人がいるのかなぁと感じています。この記事をきっかけに、VUメーターファンな人が増えるといいなぁなんて思います。

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2008/11/23

黒共立でレーザーポインター製作

日々寒くなっていく今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。せっかく3連休だというのに私は、色々とトラブルがあってお出かけできない状態となってしまいました。

さて、そんな状態なのでストレス解消に電子工作にいそしもうかと思い、この機に巷で流行っているグリーンレーザーを入手してみました。ちょっと検索していただければ出てくると思いますが、現在手軽に入手できるレーザーとして、次のものがあります。

  (1)秋月電子のグリーンレーザー LM-102-D (\6700)
  (2)共立電子の新共立 IE-L532-3G-3-P1(\6720)
  (3)共立電子の黒共立 TIM-311G-1 (\9135)

波長はどれも532nmです。それぞれ出力は(1)1mW、(2)5mW、(3)3mWとあります。また(2)と(3)は台湾製とあります。コストパフォーマンス的には(2)が良かったのですが、発注しようとしたらなんと「売り切れ」となっておりました。さらに色々と検索すると、(3)の黒共立のほうが出力が安定しているということ、そしてチューニングすることにより出力が稼げるということでしたので、ちょっと痛い金額ではありますが黒共立をポチッとなっとしてしまいました。

ここでお決まりですが注意事項です。以下の記事は、方法を間違うと人体に危害を及ぼす可能性があります。レーザー光線が人体や目に照射されることがないよう十分注意して実験してください。また万一問題が発生した場合の責任は当方では負えませんので、各自の責任において安全に十分配慮のうえ実験してください。

08112301 というわけで、やってきました黒共立。ご覧のとおり黒いです。そしてバネとタクトスイッチがついてます。どう見ても、レーザーポインタ向けのモジュールです。コリメータレンズも内蔵していて、とりあえずワニ口クリップで電源3Vを供給してやると、あっさり緑のレーザー光線を出力しました(当たり前!)。

ケースをどうしようかと思っていたのですが、サイズを見ると最大径は単三電池よりすこし小さいくらい、長さも単三電池の2/3くらいでした。そこで、単三電池3本の電池ケースに電池2本といっしょに仕込んでしまえと、安直に単三×3のスイッチ付きボックスも一緒に注文しておきました。

08112302 こちらのケース、便利なことにスイッチがついています。一般的に市販されているようなレーザーポインタは、安全のために手放しでスイッチが入りっぱなしになってはいけない、という制限があるようです。しかし今回は研究目的の試作品ということで、このスイッチをそのまま電源スイッチに使うことにしました。

またレーザーモジュールのケースへの取り付けですが、色々悩みながら、困ったときのホームセンターとばかりに近所のお店をウロウロしていたら、こんな金具を見つけたので使ってみました。

08112303 そもそも何に使う金具なのか、よく分からずに買ってきてしまいましたが(おいおい)、まん中の状態に加工してレーザーモジュールをホールドするようにします。この金具の底面には両面テープがついているので、これでケース内に固定します。また、レーザーモジュールのほうには引っかかるような部分がないので、引っ張ったり落としたりしてもスッポ抜けないように接着剤などで簡単に固めておきます。

08112304 また電池ケースは光が外にでるよう、光軸用の穴をあけます。あらかじめリード線用の穴があいていたのですが、それを拡張する形で作りました。最後に、忘れてはいけない電源の配線を行います。タクトスイッチとバネは取り外してしまいました。電源のプラス側は、モジュールの光軸を左側に向けた時に、基板の一番右下のスルーホールが使えるようなので、こちらにハンダ付けしました。

そんなこんなで写真のようになりました。少し心配なのは放熱です。レーザーモジュールに付いていた取説には、「放熱には十分注意してください」的なことがかかれていたのですが、どれくらい必要かとか、温度に関する絶対定格が記載されていません。とりあえずこの状態で1時間程度点灯させても、点灯は比較的安定しているようです。モジュール自体は手で触れられる程度に熱くなりますが、これで良しとしました。

08112305 というわけで、コンパクトなグリーンレーザーポインターが出来ました。屋外で夜間に照射してみると噂通り、写真のように光軸がうっすらと見えます。写真ではビームが広がっているように見えますが、これは撮影の関係で遠方のピントがボケているからであり、実際は鋭いビームがきれいに飛びます。

今のところ出力に関しては一切調整していないのですが、それでもご覧のように十分明るく、数キロ先の建物なんかも余裕でポイントできる感じです。これで、おおよそ3mW程度の出力ということですから、パワーアップした場合にはもっと光軸がくっきりと見えるのかもしれません。

これ以上のパワーを得ようとする場合には、キチンとした放熱と安定した電源が必須だと思います。モジュール本体はとても熱に弱いものですから、強制空冷か場合によっては水冷が必要かもしれません。またモジュール内蔵の回路は単純な定電流回路のようですが、高出力を得るには光出力強度をLD内蔵のPDでモニタしつつ、出力を自動調整するAPCドライブ回路が必要です。電流を増やせば強く光る、なんて思わないほうが良いでしょう。

金額的には少し値が張るものではありますが、各種光学実験にも十分使えるレベルであり、またレーザーポインターとしてもアピール効果抜群(?)であったりと、目的が明確な人にはお買い得なのではないかと思います。

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2008/11/19

時間が過ぎるのが早いなー

もう11月も下旬ですね。先月~今月あたりはホント時間が過ぎるのが早いです。このブログもサボり気味になってしまっております。ネタはいろいろあるんですがねぇ。

昨日は、フルエンシーDACの小改造をしました。電源の容量不足でリップルが多く、ヘッドホン出力にハム音が入るという問題が元々あって、レギュレータICを変更してレギュレーション範囲をはみ出さないように工夫したりしていました。しかし、最近寒くなってきて電気暖房を使うようになり、どうやらうちの電源の電圧が低下してきたようで、またハム音が入るようになってしまいました。なかなかシュールな原因ですな。

すでに色々と手を加えているので、もう小手先で改良する余地もありません。で、どうしようかと考えました。このDACは±電源を内蔵しているのですが、電圧不足なのは+側が特に深刻です。これは、アナログアンプ以外に、光コネクタの電源、DAIやDACチップのデジタル側の電源も供給しているからです。

ジャンク箱をあさっていると、ケースの空き部分に入りそうな6.3V0.5Aの電源トランスが出てきました。そこで、こいつを追加して、DAIと光コネクタ、それにDACのデジタル側電源を供給することにしました。これらの電源を分離することで、デジタルノイズがアナログ回路に回り込む余地が少なくなり、音質向上も見込めるという、1粒で2度おいしい改造となります。

というわけでやってみました。今あるトランスの100V側を分岐して新たなトランスへ供給、2次側の整流回路、各基板への電源配線。ケース加工も含めさっさと終わらせ、電源を入れてみます。電気暖房をフルに動作させてもハム音は出ません。やりました。成功のようです。ところが、配線を束ねようとコードに触れるとバリバリとノイズが入る。色々と調べると、DAC基板のデジタル側電源にノイズが乗っているようです。0.01μのパスコンを1個追加したら治まってくれました。

というわけで、これで完全体(?)となったDACです。改めて音を聞いてみると、今までに増して音が艶っぽくなった気がします。やはりイイ音で音楽を聴くと飽きませんね。ついつい夜更かししてでも聞いてしまいます。秋の夜長にはちょうど良いかも。

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2008/11/11

時期外れの花火

いやー急激に寒くなってきたので、どうやら風邪を引いてしまったようです。もう鼻がぶっ壊れた感じで鼻水が止まらない。頭もボーっとするし。どうなっちゃうんでしょう。

さて、こんなに寒くなってから紹介するのも何ですが、私が住んでいる県の県内で、10月に開催される花火大会があります。そのときの写真を紹介していなかったので、掲載してみたいと思います。10月の時点で結構遅い開催だと思いますが、それを1ヶ月遅れで紹介するのは私が遅いせいですのでご了承ください。

08111101

今回は、マミヤプレスという、かなり古いカメラを使って撮影しました。フィルムはブローニー版の6x9ロールフィルムホルダーにVelvia100を使用。このカメラは構造が超シンプルで、コテコテのフルマニュアルです。当然、2重撮り防止やセルフコッキングなんてものすらありません。しかし、ちゃんと使ってやると最新のデジカメに負けない写りで写ってくれるので愛用しています。

花火を撮る上で意外と重要なのが風向きです。撮影するのにベストな風向きというのは、画面の右あるいは左斜め奥方向に風が吹く位置で撮るのがよいようで す。花火の煙は風に乗って流れますから、当然手前に吹いていたのでは煙でもやがかかってしまいます。では、正面奥方向に吹けばいいかというと、それでは煙 は画面からいつまでたっても消えてくれないのです。そこで、まっすぐ奥に吹くより、少し斜めに吹いてくれたほうが良いようです。

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今回は位置取りをちょっと失敗してしまいまして、画面の右真横に吹く位置で採ってしまいました。そのためスターマインのような鑑賞時間の長いような花火では煙がかかって見にくくなってしまいました。なかなか難しいですね。

さて、私が花火を撮る上でよく使うテクニックに、多重露光があります。1枚目の写真では、装飾花火と10号玉が丁度良く画面に収まっていますが、実際は高さにかなり開きがあり、とても1枚の画面に収まってくれません。そこで、10号玉を撮ってから、カメラの向きを低くして装飾花火を撮る、なんてことをしています。

しかし、それもやりすぎると、こんな迷作が出来上がってしまいます。

08111103

モロ地上に被爆しています。これはひどい。まあ何事も程々に、ということですね。

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やはり、花火にも綺麗な色が付いていると目を引きます。この花火大会は単なる”花火を見る”だけのイベントではなく、花火製作所の品評会を兼ねており、全国津々浦々から最新のテクニックを使った花火が披露され、とても色鮮やかな花火が楽しめます。色をよく出すには、カメラの絞りを少し絞って撮ると良いようです。

というわけで、今年はすばらしい花火が見れた上に、なかなかの出来の写真が結構撮れたので、2度楽しめた花火大会でした。

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2008/11/06

また買ってしもうた

いやー、めっきり寒くなりました。もう冬ですね。先日は雪虫が飛んでいました。もうすでにストーブも大活躍です。

さて、なにを買ったかですが、いやそんな大したものじゃないんですが、ちょっとしたときに気軽に使えるデジカメが欲しいなぁと思いつつ、なかなか踏ん切りがつかずにいました。ちょっとした時とはどういう時かというと、たとえば飲み会や近所の散歩とか。飲み会とかに一眼レフ持ってったりするのもちょっと場違いなので、そんなとこでもスマートに使えるものがないかと物色してました。

08110601 そんな先日、まあ近所のリサイクルショップをまたチラ見していたら、300万画素のデジカメが\3,980で売っていました。MinoltaのDimage Xt君です。この薄さで、しかも撮影状態でもレンズが飛び出したりせず、厚くならないカメラは現行機種でもそうそうないのではないでしょうか。300万画素もあればL版プリント程度なら十分、がんばればA4プリントも行けそうです。

というわけでさっくりGetしてしまいました。また最近のSDカードの値段暴落で、2GのマイクロSDが\1000を切るくらいの値段なので、さっそく近所のPCショップで入手し投入しました。これだけあれば、容量的に当分は困らなさそうです。

バッテリーがちょっと弱っているのが難点ですが、幸い入手性は良いようなので、そのうちこちらもGetしようと思います。しかし、うちのカメラ達は一体どこまで増えるのやら。

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2008/11/03

3連休真っ只中

文化の日ということで、今週は3連休ですね。忙しかった仕事も一段落して、私も3連休を確保できました。

というわけで、日ごろやり切れてなかったことをいろいろと片付けたりしております。そんななか、近所の公園で時期外れの「ひまわりフェスティバル」なるものが開催されていたのでちょっと見にいってみました。

いってみると、確かに咲いているひまわり達。こんな時期に咲かす事ができるんだなーと関心しながら持っていった中版カメラでパシャパシャと撮ってきました。天気はすこーし雲がかかっていたのですが、結構青空も出ていたので、夏のひまわりと見紛う出来となっているはずです。また後日紹介したいと思います。

というわけで残り一日、どう使おうか。

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