ADFスキャナ導入
もうすっかりストーブがいらない季節になりました。朝起きても、特に寒さも感じずフツーに起きられます。ちょっと湿度が高いのが難点ですが。
さて、最近部屋が手狭になってきております。原因を考えると、1つに書籍類がかなりたまってきて棚などを占拠しています。特に辞典のような技術書類や、社会人学生をしている関係で必要となる参考書類。なんとかならないかな~と検討を始めました。
真っ先に思いつくのが、文明の利器の代表格、PCでスキャンしてしまうという手です。会社では複合機にスキャナ機能がついていて書類なんかを手軽にスキャンするのが当たり前になりつつありますが、紙媒体で持つ必要がない書籍に関してはそんな感じでスキャンしたいなと。そこで欲しくなるのがADF(Auto Document Feeder)付きのスキャナです。
市販品で色々と調べてみると、安価なものではEpsonのフラッドベッドタイプのやつや、富士通のScanSnapシリーズがあります。しかし、どうも物足りないのは、一度にADFにセットできる枚数が20~30枚程度ということ、そして両面非対応の機種が多いこと。一度にセットできる数が少ない場合には、付きっきりで給紙する必要があり、ADFの魅力半減かなと。
両面対応で給紙数が多い機種となると、もう業務機しかないでしょう。しかし業務機のプライスゾーンは数10万円。とても手がでません。そこで我らがヤフオクで中古価格を覗いてみます。状態のいいものでは、10万円を切るくらい、そして結構くたびれた感じのものでは2~3万円からあるではないですか。これはもう自前メンテナンス覚悟でGetするしかないでしょう。
さて、ここでADFスキャナの選択のワンポイントを。フラッドベッドのガラス面に原稿を自動スライドする方式と、画像センサを固定して原稿をスライドしながらスキャンするタイプがあります。これは、前者はエプソンが、後者はリコーとかキャノンのスキャナに多いようです。この2つの方式は、一長一短があります。フラッドベッドは給紙のトラブルが多めなのですが、スキャン品質が良いという利点があります。逆に原稿スライド方式は、給紙がスムーズなのですが、スキャンするセンサが固定なため、ゴミなどの付着があるとそれが線状になって画像全体に引かさってしまいます。画質をとるか、給紙の安定性をとるか、なかなか悩ましい問題です。
さて、わたしの場合はとにかく安いものということで探したところ、フラッドベッドタイプでEPSONのフラッグシップモデルにあたるES-9000Hという機種がADFユニット付きで3万で入手できました。定価が48万ですから、実に1/16の価格です。スペックも、読み取り速度モノクロ32枚/分、両面対応ADF(連続給紙100枚!)、最大読み取りサイズA3、ネットワーク対応と、至れり尽せりです。
早速落札して待つこと3日、無事到着しました。で、でかい・・・。しかも重い。30kgくらいあります。セットアップを済ませ、本をバラしてスキャンすると、早いこと早いこと。200ページ程度の本を、両面読み取りで、ものの15分程度で全スキャンしてしまいます。さすが業務機です。フラットベッドなので画質も良く、ドライバがスキャン結果をPDFで保存してくれるので、面倒な操作なしにスキャンできます。
早速色々な資料や小説、コミック本なんかのスキャンを試してみました。まれに給紙で2ページくらいくっついて給紙されることがありますが、それ以外は比較的安定して動作してくれます。しかしスキャナのガラス面のヨゴレには敏感みたいなようで、手垢などで汚れていると、紙のすべりが悪くなりジャムってしまいます。給紙でトラブる場合は、ガラス面にエタノールなどを霧吹きで薄く吹いて、脱脂綿などで入念に清掃すると安定します。
また、本をバラすときの作業が悩み所です。ADFスキャナを使って紙の電子化をされている人が結構多いようですが、やはり本の解体が1つのキーポイントのようです。私はカッターと定規を使って、背表紙を少しずつ切断します。しかしこれは結構手間がかかります。本の冊数が多いひとはギロチン式の手動裁断機を使っているようで、これがあれば一瞬で切断することができます。しかし少し価格が高いようで、3~4万円くらいするようです。
何だかんだと言いつつ、スキャナ入手後書籍類を50冊程度スキャンしました。1冊200頁くらいとして1万ページくらいでしょうか。結構くたびれた感じのスキャナだったのですが、さすがプロユース、頑張ってくれてます。本棚も目に見えて整理が進んでいますので、この調子でどんどん進めていきたいと思います。
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