いまさらペンプロッター
梅雨真っ只中です。洗濯物の乾きが悪いし、湿気でジメジメして体にカビが生えそうです。アジサイが咲いてて綺麗な季節でもあるのですが、汗が引かずジメっとしているのは辛い季節でもあります。
さて話は変わりますが、小さい頃から凄いなーと思っていたモノの1つに「ペンプロッター」があります。これは、コンピュータがペンの移動を制御して製図を行う装置です。ペンの種類はインクペン、シャープペン、ボールペンなどが使えます。実際に描画させると、曲線や文字を正確無比に、かつ物凄い速度で描画していきます。描画の精度も0.01mm以下の分解能で出力でき、相当高精細な図面が書けます。文字ももちろん描画することができます。
しかし、全ての線をペンで描画するため、図面が複雑になると時間がかかり、特にベタ塗りでは時間とインクを致命的に消費します。このため最近では、インクジェット方式やレーザー方式のプロッタが大半となり、描画に時間がかかるペンプロッタは絶滅しつつあります。一方で、ペンの代わりにカッターを付け、カッティングシートを切断してステッカーを作る「カッティングプロッター」が最近流行っています。切るという作業は、他の方式ではなかなかできないため、まだこちらの方式が主流のようです。
ペンプロッターがもう1つ便利なのは、ペン先を自由に選べるという点です。シャープペンで書くと、当然消しゴムで消して修正することができます。これは大きな利点です。私はこの点に着目していて、油性マジックペンでプリント基板の銅箔パターンを書かせて、プリント基板のエッチングに利用できないかなぁと考えていました。

先に書いたように、ペンプロッターはもう時代の遺物的状況になり、ネットオークションなんかで安価に取引されています。そこで、1台入手してみました。グラフテックのFP8300という機種です。ペンは付属していなかったので、セラミックボールペンを手製で取り付けて使用しています。正規のペンはまだグラフテックで純正のものが購入可能なので、手配しているところです。今は自作ペンでとりあえず図形や文字を書いているのですが、当然問題なく描画できます。これが早い早い。見ているだけで楽しい機械です。
今後、油性フエルトペンを取り付けて、プリント基板への描画を試してみたいと思います。油性フエルトペンは純正品ではないので、自作するしかないと考えています。うまくいくといいな~。






余談ですが、どうにも気に入らないのが、VistaまたはXPでメイリオフォントを入れた場合に、数字の2が前のめりになったように表示されます。

最近のコメント